蛙のMTB☆Life　in Okinawa

松尾芭蕉もおくの細道でよろしくいっていたように、何事も経験者の情報は重要なのですね。

　ではまず　「ん～、多分これってこんな感じじゃね？」
といった思い込みで失敗しちゃった編から。


　事情によりDHTeamから行うことに、前に見たメンテナンスブックとか前の記憶をたよりにやってみることに。

まずは前から


　ブレーキレバーを地面と垂直上向きにします。
　

そこで上部のリザーバタンクの上にあるメンテ用のオイルを抜く穴のふたを外します。


　ここでその穴に対してオイルを受け取るための器具が必要になります、自作できそうなレベルではありますが知人よりせっかく借りれたんで試すことに。


これですね、金属のやつ。これをオイルホースにつないで穴に取り付けます


　このホースの先にオイルを受ける容器を何でもいいので取り付けると楽です、手っ取り早いのはペットボトルですね。

ボトルはタイラップでレバーに引っ掛けられるようにしてます。

　さて次に下側から送るやつを。
※ここで知ってるかもしれませんが、HAYESのブレーキは下側からオイルを送る方式なので下から送ったのを上で受け取らないといけないことを知っていてください

　そしたら下のキャリパーからオイルホース取り付けて


　ここでポイント、一旦レバーをニギニギしてからパッドを抜いてください。
そうしてキャリパーのオイルの出口を緩めて（ボルトのサイズは６ｍｍのレンチで）少しオイル出します。こうするとキャリパー側にたまった気泡が抜けるからですね。


　そしたらフルードを満たした注射器で下側からオイルを送ってやります。この際空気まで一緒に送らないように。


　その際に注射器で押してもあまりオイルが送られないことがありますがこれはボルトをもっと開ければいいのでそこまで圧力をかけないようにしてください、こうなりますよ；


そして上部から受けてるオイルが古い濁ったやつから新しい澄んだオイルになったらオイル交換は終わりです。続いてはエア抜き。